日々綴る、庭ブログ

ようこそ!砂利だらけだった小さな庭を地道に作っています。

堆肥考

 

現在の庭はあんまりにも寒いので、写真を撮るのも嫌なくらい。今日は最高1度、最低マイナス2度。近年稀に見る寒さだと思う。

そこで、今日は最近読んでいる園芸書のおかげで堆肥のことを考えたので、それについてのごく浅い考察でも。いや、ただのメモみたいなものかもしれない。

 

園芸歴も丸4年くらいになってくると、土の重要性をさらに実感するようになる。地上部の花だけを見ているうちは素人の域を出ない。いや私などはまだ素人レベルなのだけど、花を愛すように土も愛してきたつもり。何と言っても土づくりに幸せを感じる女なのだから。

そして花を愛するように根を愛さねば…大事なのは根っこ。植物を人に例えるなら、花は外見、根は内面(性格)みたいなことだろうか…いや花を鑑賞してなんぼなら、そうも言っていられないのか…ブツブツ…

 

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上の写真は購入後半年以上はシェッド内に放置していたと思われる腐葉土。”ホロホロのチョコレートケーキみたい”とベニシアさんはコンフリーの自家製堆肥について仰っていたけど、なんだかそれっぽい。

 

「未熟な腐葉土コガネムシに産卵される」なんていうのはバラの世界ではちょくちょく耳にすること。でも販売されている腐葉土の袋には大抵「完熟」と書いている。だからそれを使うけど、掘り返せばコガネムシの幼虫だらけ。

終いにはもう腐葉土なんか使うもんか!と腐葉土を毛嫌いするように。そして代わりに牛ふん堆肥を使い始める。しかし腐葉土使わなくても結局はコガネムシの幼虫に根っこを喰われてお亡くなりになる宿根草が後を絶たない。

これはあくまでも私の経験談だから、アテにならないこともあるかもしれない。けれど、そういう経験をされている方も少なからずいるのでは…

 

さらに私が土を作ってきて思ったのは、庭土に牛ふんやパーライトだけで構成した場合、ガッチガチの土になってしまうことを経験済み。これはもともとの庭土(真砂土)のせいか私の混ぜる適当な比率に問題があるのか腐葉土を入れないからなのか…。→調べているうちに、有機物が少ないとカッチカチの単粒構造の土になるということだったので、要するに牛ふん堆肥だけでももっと投入すべきだったようです。

 

そこできっかけとなった園芸書に話を戻すわけだけど、村田晴夫さんのバラ栽培に関する著書(『決定版 失敗しないバラづくり』)を読んでいると腐葉土は購入してから1年ほど熟成させてから使用すると良い」と書かれてある。それを最近納得したのだ。それが写真のホロホロ腐葉土

 

確かに質の良い堆肥を安価で大量にそうそう提供できるわけないよね、堆肥を作るのには時間がかかるものだ。園芸界だけでなく世の中に出回るあらゆる安価なものは大抵時間のかからないものばかりだし、園芸界も大量生産、大量消費に呑まれているのは否めない。

 

ところで、ブドウの搾りカスから作られる通常の堆肥の30倍もの効果があるとされるヴァラリス・バイオポストはあの少なさ(1.5kg)で2000円を越す価格。フランスから輸入しているものなので更に高価になるのだろうけど、手間がかかっているのだと思う。(私は一年に一度購入する程度が限度)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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写真の状態が完熟と言えるかどうかはわからないけれど、明らかに購入した直後とは様子が違う。団粒構造を作ってくれそうな印象。微生物が美味しいと言って食べてくれそうな雰囲気…

 

さらに村田さんは牛ふん堆肥についても言及しておられる。村田さんが使われているのは乾燥牛ふんというものだけど、そもそも私はホームセンターや園芸店でそれを見たことがない。私の見落としかもしれないが、印象としては通常の牛ふん堆肥よりも手間暇がかかるものなのではないだろうか。

 

そして、堆肥(腐葉土、乾燥牛ふん)について粗悪な製品があるので気をつけたいとした上で、 「牛ふんは脱塩処理済みのものでないと、塩による障害を起こすこともあります」とのこと。

え?脱塩処理済み??要するに牛は塩を舐めているので牛ふんには塩が含まれており、それがバラの根を傷めかねないのだそう。そんなことをつい最近まで知らなかった私。そこで自分がよく使っている園芸店の牛ふん堆肥の表示を見てみた。

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一番下に「天然ミネラル1%」の文字。こんなの(と言っては失礼だけど)ちゃんと見たことなかった。 皆さんはそういうのを見ておられますか?

 

確か土中の塩分を緩和してくれるものがあったような気がする…どこかで何かで読んだぞ…記憶を辿るが全く思い出せないのでググッてみたが…農地の除塩対策という大規模なことが出てきて、私が思っているのとは違った。

珪酸塩白土が思っていたそれかと思ったけど、これまた塩じゃないか…?では塩による障害って?確か化学肥料も地中に塩分を残すので地植えには不向きと言われていた気がする。土づくりは奥深い…(←ここで思考が停止した、汗)

 

結局ここまで書いたのだけど、何か答えが得られたのかというと、全くそんなことはなかった。ただツラツラと書いただけになってしまった。

 

ただ「腐葉土は購入後1年は放置(熟成)してから使うと良さそうよ!」ということだけは言えると思う。それでコガネムシに産卵されないかどうかというのは何の保証もないけれど、土づくりには良い効果をもたらしてくれると思う。

 

 

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