彼の文章は優しくてほっとする。
園芸のことを書いているのに、私にはとても心地の良い文章。
文章に流れる空気、書かれている内容、どれも優しくて包容力がある。
小説家の文章でもこれほどしっくりと肌に合う文章にはなかなか出会えない。
そういう訳で手元に置いておきたいと思い、新年早々購入した園芸書は村田晴夫さんのもの。
今まで何冊も図書館で借りては読み、いつも心打つ文章が好きだった。
自分が欲しい風景や庭はどういうものか、それはなぜなのかと自分の心と対話しながら、枝を誘引していく作業はつるバラだからこそ味わえる楽しさでしょう。
庭は視覚的な楽しみをもたらすだけではなく、精神性に作用する力をもっています。つるバラを育てて、自分の心にある風景を描くことで、より快適に有意義に人生を送ることができたら、と思います。
はい、そう思います、村田さん…
心にある風景を描くなら、やはり庭は庭主のことを表現しているよね…そんなことを思う。だけど、それを言葉で表すのは難しいので殆どできない。
私の心にある風景、か…
さて、我が家は家人が11連休中のため、まだまだ正月休み気分が抜けず、今日は朝から家族でボーリング。私のスコアは127と121。久々の割にまあまあ。その後には大きな公園へ。今日は子どもサービスの日だったな。 まだ冬休み1週間あるけど…
今日の庭仕事は午後から少しだけ塗り残していたハイフレックス塗りと目地埋めをした。
ゴム手袋の汚れは年末のキシラデコール。それにしても地味な絵。若い女子(え?)が冬に戸外でこんな作業してるなんて地味すぎるけど、美しい庭というのはきっと殆どが地味で力仕事みたいなことに支えられているのだと思う。
明日の天気予報、雪マークがあるっぽい…
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