昨年に植えたラスティセージ。
初めての春の開花は濃い花色でした。
咲く前はこんな状態で、ガクだけが見えている。ラスティセージ普及協会(勝手に)としては、ラスティセージをぐいぐい押していきたいんだけどなー。植えませんか、みなさん。丈夫だし、冬も咲くし、おすすめです。この色、いいでしょう?
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こちら開花したマルバストラム。かわいいです。花びらのシルキー感が素敵。周りの葉っぱはレモンバームですけど。
アナベルのつぼみが大きくなってきて、期待が膨らむ。
昨日のエントリで足場にした部分には、コメント欄でのアドバイスもいただき(Tsukasa (id:mecha_ism)さん、ありがとうございました!)、鉢置き場にしてみた。スカスカで寂しかったところにいい具合。鉢は咲いているいい状態のものを移動できるところが良いですね。
最後は残念なこと。
クレマチス’ロウグチ’がすっかりサビ病に罹ってしまい、葉っぱをほぼ全部取りました。けれど、つぼみを見つけたので、これだけは咲かせたくて、ここだけそのままに。薬剤を使いたくないので、これが咲いたら全部切ります。クレマチスはバラみたいに病気にはあまりかからないと思っていたので結構ショック。
今年のバラがすこぶる調子良くて、黒点病にもほぼかからず、うどん粉病もカーディナル・ド・リシュリューにちょっと出たくらいであとはゼロ。うちは庭全体の風通しが良いので、クレマチスも大丈夫かなと勝手に思っていたんだけど、そうそう思う通りにはいかないもので。
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私は愛読書『ベニシアの庭づくり ハーブと暮らす12か月』をベッドサイドに置いてしょっちゅう読んでいますが、5月のページ(P.94)に
歴史の中で、庭は心身が復活する天国のような完璧な場所として発展してきました。
とあります。私は庭で作業するのと、ぼーっとするのと、3:7くらいの割合な気がするほど、庭でぼーっとしています。ぼーっと庭を眺めるだけで、確かに心身が復活するのです。自分が作った庭でぼーっとすることは至上の喜びだとつくづく思う。庭づくりされている方なら、きっと共有できる喜びだと思いますが、どうですか。