日々綴る、庭ブログ

ようこそ!砂利だらけだった小さな庭を地道に作っています。

美しい人、ベラ ドンナ


 

 

今年の自分の誕生日プレゼントとして迎えたバラが遂に遂に開花。

 

f:id:m-garden-life:20171023135907j:plain

 

開花までこんなに引っ張られたのは初めてかもしれないし、しかもバラの品種を明かしていないので、既にわかっている人以外には「どんなバラよ?」って思っていたことでしょう。え、どんな?ドンナって言った?そう、ドンナです(笑)いや、もうタイトルに書いちゃったか。

 

f:id:m-garden-life:20171016190750j:plain

 

そのバラの名は"ベラ ドンナ"。イタリア語で"美しい人"。

岩下篤也氏の2010年作出、アンダー ザ ローズ シリーズのバラ。

"Under the Rose Series"とは

オールドローズの繊細さや麗しさに、モダンローズの素晴らしさや斬新さ……両者を兼ね備え、個性的でストーリーを感じられる薔薇。

 作出者 岩下篤也 

オールド好きが惹かれる理由があるわけです。

 

ベラ ドンナは女優メリル・ストリープに捧げられたバラということで、今日の曲は若き日の彼女の出演作『クレイマー、クレイマー』(1979年)より。

これはマンドリンの演奏だったんだね。しかもクラシックだったとは意外。この映画の代名詞とも言える曲。この映画にハマりすぎてて、映画のための曲みたい。この曲を聞けば、ダスティン・ホフマンが公園で子どもの自転車の練習に付き合って両手を挙げている映像が思い浮かぶ

 

クレイマー、クレイマー』でメリル・ストリープが演じるのは神経質そうな、家を出て行った母親。今のような貫禄は微塵もなく、線の細い美しさがある。主役はダスティン・ホフマンなので、彼女はあくまでも助演なんだけどね。…おっと映画の話になると収拾がつかなくなりそうなので、バラの話に戻ろうかな。 

 

ベラ ドンナ

中輪、四季咲、木立性、芳香、1.2m×1.0m

 

f:id:m-garden-life:20171019123337j:plain

 

私にとっては初の剣弁。花形についてはバラの家では「高芯剣弁咲き」とあり、コマツガーデンでは「ロゼット咲き」とある。

花径も中輪、中大輪、大輪とそれぞれに情報が異なる。

 

私には私のベラドンナの様子を紹介するしかできないのだけど、私のベラドンナの開花1号の花径は7cm強。本やサイトによっては12cmという表記もあったけど、できれば8cm程度でいてくれたらいいなぁなんて思ってしまう。

 

交配は「未公表×ウェスターランド」とのこと。ウェスターランドは今回初めて知ったバラだけど、ドイツ・コルデス社1969年作出。朱色の波打つ花の様子は、ベラドンナとは雰囲気が大きく異なる。

交配ってものすごく気が遠くなるような奥深い世界なんだよねぇとバラの交配のTV番組を観て以来ずっと思っている。

 

ゆっくり、ゆっくりと開花していく。

f:id:m-garden-life:20171016204213j:plain

f:id:m-garden-life:20171015081124j:plain

f:id:m-garden-life:20171017151513j:plain

 

9月末にバラの家から届いた中苗には小さな蕾が付いていた。下の写真は届いた直後に撮ったもの。立派な中苗。葉っぱはマットなグリーン。

 

f:id:m-garden-life:20170930093953j:plain

 

この後、タグなどは即外したけど8号鉢にするタイミングを失ったので、今もこの6号角鉢のまま。一輪目が咲き終わったら8号にしようか。

 

早々に咲くだろうと思っていたものの、そこから気温が低くなったり花弁が多いためか蕾が割れてからも時間がかかり、私が焦らされていたのは記憶に新しいことでしょう。

 

f:id:m-garden-life:20171019082650j:plain

 

まだ咲かなーい、と毎日毎日待つ様子は、どんぐりを土に埋めて発芽を待つ、トトロのメイみたいだった。おかげで毎日撮っていたので、このバラの魅力、美しさの角度とか香りをすっかり堪能することになった。徐々に咲き進む様子を細かく記録することができたし。こんなにバラに張り付いていられる時期はそうそうないと思うけど。

バラにしてみれば、「そんなに急かされてもね…張り付かれて鬱陶しいわ…」という感じだったかもしれない。どうにもせっかちですみませんね、はい。

 

豆粒のような蕾がついて、我が家にやって来てから約3週間。台風の日に開花。

 

f:id:m-garden-life:20171022083503j:plain

 

香りは強香ブルー系の香りにレモン香がのるということだけど、ブルー系の香りが初めてな私はまったくその香りがどんなものか分からない。その代わりにレモンの香りがとてもする!私はレモン味の飲食物が好きで、シトラス系の香りも好きで、我が家の今までのバラにはない香りが嬉しい。

  

開花までに時間がかかったり、強い風雨にさらされたりで花弁が痛んでしまった。形も少々いびつだけど、花弁の枚数や巻きは第1号にしては立派。プロが育てた新苗は違うと見せつけられた。

 

f:id:m-garden-life:20171023140039j:plain

 

ネットの情報では遅咲きらしい。我が家のダントツ遅咲きのクロード・モネよりは早いかな?春の開花でお伝えできればと思う。

そして半日陰でも育ち、花持ちが良く、秋にもよく咲くとのこと。いいことずくめじゃない?本当に?というのは自分で実際に育ててみないことにはわからないけど。

 

横顔はこんな風。花弁の外側が濃色。

f:id:m-garden-life:20171023140527j:plain

 

散々開花を追ってきたけれど、咲いているのはまだ一輪目。あと2つ蕾がある。第1号がゆっくり開花していく間に随分大きくなった。これらの開花も楽しみ。

 

長い記事になりました。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 

 

 

↓ランキングに参加しています。応援クリックしていただけると嬉しいです。

ブログランキング・にほんブログ村へ