日々綴る、庭ブログ

砂利だらけだった小さな庭を地道に作っています。

つるバラ 群舞 2017

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昨年、群舞(ぐんまい)の写真が1枚しか残っておらず、花の記録がほとんど残っていなかったので今年はしっかり残そうと写真を撮りためていました。

それに加えて、このブログに「群舞」検索で来てくださる方が少なからずいるのに、全く役立たずな購入時の記事しか書けていないので、少しでも何かの役に立つものを書こう!とずっと思っていました。

開花が終わってすぐに書き始めた記事でしたが、うまくまとめられずに時期を逃し続け、数ヶ月越しにやっと公開です。(ちょこちょこ手を入れ続けていたので、珍しく長い記事です)

 

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一つの花が3cm程度の小輪で房咲き。今年初めてたくさん咲いたのを見て、「これは…まるで少女漫画…」と思ったものです。私の育てているバラの中で一番「可愛らしい」という形容詞がドンピシャなバラだと思います。

 

群舞は2016年春にホームセンターで大苗を購入しました。

【群舞】Gunmai

黒点病=とても強い、うどん粉病=強い、樹勢=とても強い

一季咲き、花径3cm、つるの長さ3.0m

作出=菊池利吉 1995年 日本

 

「群星」が交配親でよく似た特性をもつ。ポンポン咲きの花が円錐形の大きな房になり、花もちがよい。軽いスパイス系の香り。希少な早咲き性ランブラーで、とげのない枝は細くしなやか。誘引がしやすい。伸びた枝を冬に強く切り詰めると開花しなくなる。ハダニに注意する。

 

美しく病気に強いバラ 選りすぐりの200品種と育て方のコツ (別冊NHK趣味の園芸)』より引用

 

花も小輪、葉っぱも小さくて柔らかいし、色も明るいグリーン。

意図していなかったけど、下の誘引はどうみてもハート型(笑)

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蕾は以下のように濃いめのピンク色をしていて大量に集まっています。

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ステムは長めでしょうか。下の写真で見ていただくとシュートから伸びたステムがよくわかると思います。20cmくらいかな。

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群舞が実はランブラーだったと知ったのは今年に入ってからでした。日本のテリハノイバラの血を引くのがランブラーだそうで、その特徴としては「テリハノイバラのほふく性や強権さを受け継ぎ、枝がしなやかでよく伸び、丈夫で育てやすい」そうです。(有島薫さんの『もっと咲かせるバラづくり』P.49より引用)

 

確かにとにかくよく伸びる。我が家にあるランブラーはこの群舞だけですが、庭の大きさから言って、ランブラーはこれ以上植えられないなと思う伸びっぷり。

買った当初はバラ用のプラ鉢に植えましたが、その鉢を土の上に置いていたら、いつの間にか鉢底から根が伸びて地面に密着していました。仕方ないので鉢を引っ張り上げると根がたくさん切れてしまったけど、鉢から抜くのも普通には抜けず、鉢底をハサミでザクザク切って鉢から取り出しました。

枝が凄く伸びるのだから、当然根も伸びますね。それを地植えにしましたが、なんのダメージもないように思えるほどの伸びっぷりです。

 

冬剪定の時は葉を全部落としてから枝先を軽く剪定しましたが、棘が一切無くてツルツルなので葉を落とすのも楽でした。先端からギューっと手を滑らせるだけです。我が家で棘がないバラは群舞だけかな。

冬剪定の時も、いまいちどこをどう切っていいのかわからなかったので、細い細い枝を抜いたり、混み合っているところを抜いたり、先端は少しだけ切ったりしました。

結果的にそれでも大量に咲いてくれたので、剪定に神経質になる必要は全くなさそうです。ただ、つるバラ全般に言えることだと思いますが、強く切り戻すと咲かないそうなので、それだけは注意する点でしょうか。

枝は確かにしなやかなので、誘引にはまったく苦労しません。私がうまく誘引できているとは思いませんが、つるの扱いは楽でした。

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群舞について特筆すべきは花持ちの良さ。抜群とは聞いていたけど、ずっと咲いています。最後も花弁が散らずに茶色くカリカリになり、自動的にドライフラワーができます。

一季咲きだけど今年は5月2日に開花が始まり、5月31日でもまだ咲いていました。早咲きのランブラーということですが、我が家のバラの中でも早咲きの部類に入ります。

さすがに最初に咲いた房は茶色くカリカリになりましたが、それでも数週間咲き続けていたし、雨にも日差しにも強いです。開花期間中に元気の良いシュートもギューンと伸びます。

下の写真では全体的にだいぶ褪色してきてますね。

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我が家で唯一西日が当たる場所だけど、春の西日程度で花に影響はなさそう。

 

下は褪色の変化がよくわかる一枚。咲き始めは薄めのピンク色。それが白く退色していきます。一房でたくさん咲き、その中でグラデーションができます。ひとつひとつの花は小さいけれど、まるで大きなコサージュみたい。

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もう概ね白いです。群舞の白バージョンは『群星』といいますが、一粒で二度美味しい(ピンクも白も見られる)群舞の方が変化が面白いのではないかと、群舞しか育てていないけど思います。と言っても私は白いバラがもっとも好きなのですけどね。

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去年はいくらやってもアブラムシが付いて付いて困ったけど、今年はだいぶ少なくなった気がします。去年も今年もアブラムシ対策としては、週一のニームオイルの散布と、私の手で潰しまくるだけ。ただ、植えている場所(家と隣の畑の境)が原因なのか、毛虫が時々付いていました。

ちなみにバラの2大病気、うどんこ病黒点病には無縁です。

 

一年に一回しか会えないけど、あれだけ大量に咲き続けてくれるなら、一季咲きで十分だと凄さを見せつけられたバラです。

手がかからない丈夫なランブラーをお探しなら、群舞も良いかもしれません。

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夏の現在も旺盛に伸び続けている群舞。来年の開花もまた楽しみです。

 

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