日々綴る、庭ブログ

砂利だらけだった小さな庭を地道に作っています。

声を聞く

 

愛しの私の庭、そろそろ休ませてあげねば、と思っています。何かを植えるのはもうしばらくいい。私の心も休まねば。

残した庭仕事は寒肥とか冬剪定くらいだろうか。お店では芽出し球根が売られているけど、私の庭の球根たちはずっと準備してきた。もう欲張らずに自分で植えた球根たちが芽を出すのを待とう。ま、DIYは連休に色々したいけどね。

 

「植物たちほど融通の利かない相手はいない」とどこかで読んだ。本だったか、ウェブだったか。環境をこちらがすべて整えてあげなければ、自分で動くこともできない、声も出さないから、こちらから一生懸命聞いてあげねばならない、というようなことが書かれてあったと思う。確かにね。放っておいても平気な子もいるけど、そうでない子も多いし、本領発揮させてあげられないのは何とも不甲斐ない。

いとうせいこうさんの原作を元にした『植物男子ベランダー』はとても好きなドラマだったけど、「俺は都会の真ん中で好き勝手に植物を育てている」と言っておきながらも、甲斐甲斐しく植物の面倒をみる田口トモロヲの姿は愛おしいレベルだった。ベランダで一緒にビールを飲みたいと思った。

皆、声を聞いている。喋らないなんて、嘘。聞こうとしていないだけ。耳を塞いでのガーデニングなんて、上っ面を撫でているだけじゃないか。そんな風にだけはなりたくない。命同士の向き合いなのだから。

 

 

少し早いけど、Merry Christmas.

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アネモネが鳴いた