日々綴る、庭ブログ

砂利だらけだった小さな庭を地道に作っています。

冬にバラを想う


Vaughan Williams ~ The Lark Ascending

 

こんにちは。朝はとても晴れていたのに、仕事から帰る頃には雨で、帰宅しても雨で、でもボレロの植え替えをしたかった私は傘も持たずに雨の中、植え替えをしました。

「外、雨だから来ちゃダメよ」と子どもに言い残して庭に消える母親。変な親だと思うんでしょうねぇ・・・。どうせ、十分変ですけど、ザーザー降りではなかったし。

庭で雨に濡れない場所はないのでシェッドの前で小さくなりながら、今日は骨粉も忘れずに投入して、ボレロテラコッタ鉢へ。この鉢に植わっていたホスタはシェッド前の日陰の場所に地植え。カメラもiPadも壊したくないので写真は無し。鉢が小さめなのは気になるんだけど、来年もよろしくね、ボレロ

 

ところで思い出は実際以上に美化されがちなので、過去に生きてはいけない…などとクソ真面目な私は思うんですけど(笑)、見ちゃうんですよね…ついつい…過去の恋人の写真を…もとい、バラの写真を(笑)

 

だって美しすぎるーっ!!かわいいーっ!!自分の庭で本当に咲いてたのか疑いたくなる、大好きなアプリコット色。デヴィッド・オースチンのサイトでは「ライトアプリコット色の中輪」と表現されている"ザ・ラーク・アセンディング"。

名前が長いのが難ですが、イギリス人の間で人気のある曲の名前らしい。それが本日、冒頭に載せているYoutubeの曲です。多分、この曲なんだと思う。

このバラは新しめの2013年の品種だからか、ホームセンターで売っているのは見たことがないし、育てている方もあまり見かけません。もしくは半八重ってそれほど人気ないのかな?同じ半八重咲きでピンク色の"スキャボロー・フェア"と、アプリコットイエローの"コンテ・ド・シャンパーニュ"とで悩み抜いて、これにしたんだけど、私はすごく好きです。耐病性も言うことなし。

 

ところで、冬生まれの人が冬について「好きも嫌いも無く、切ることが出来ない実家のような場所」と言っていたのを私は結構好きなのだけど、冬生まれじゃない私は冬にそこまでの思い入れはない。ただ、冬に庭が静かになるからこそ、春の感動がとてつもないものになるのだろうな、と思う。

年中花盛りなら、5月のバラをそこまで喜ばないと思う。昨日のカーディナル・ド・リシュリューは一季咲きなので春しか咲かない。四季咲きなら、そこまで強く想うのか?新苗から一年間育てて、やっと数日花を見られる。花が終われば次はまた一年後の再会。天の川の織姫と彦星みたいじゃないの。一季咲きのバラって、そういう魅力を持ってるんだなぁ。

「また会えたね」を年々重ねていく。年々お互いに歳をとって、自分も周りも変わっていくだろうけれど、私とバラの関係は変わらない。そんな風になれたらいいなと心から思う。